鹿角市議会 2020-03-11 令和 2年第1回定例会(第5号 3月11日)
統合による空き校舎の耐震改修状況についてでありますが、旧草木小学校及び旧末広小学校は、建築基準法の新耐震設計基準が定められた昭和56年6月以降に建築しております。
統合による空き校舎の耐震改修状況についてでありますが、旧草木小学校及び旧末広小学校は、建築基準法の新耐震設計基準が定められた昭和56年6月以降に建築しております。
審査の過程において、小学校の洋式トイレの改修状況や改修にかかる年次計画はあるのか、との質疑があり、当局から、市内の各小学校には洋式トイレを男女それぞれ最低1カ所ずつ設置している。今後は、校舎の各階ごとに、男女それぞれ1カ所ずつの設置となるよう整備を進めていきたいと考えているが、具体的な年次計画は定めていない、との答弁があったのであります。
これにつきましては、当局にマイナンバー制度の施行スケジュール、住民への周知方法、情報システムの改修状況及び情報セキュリティー対策について説明を受け、個人番号カードの交付について問うなど慎重に審査いたしましたが、関係する条例改正案を原案のとおり可決すべきものと決定していることもあり、全会一致で不採択とすべきものと決定した次第であります。
施設設備の改修状況についてであります。 まず集会施設についてであります。中川・雲沢集落センターの上水道への切りかえ工事は既に完了し、供給を開始しております。 就業改善センターの改修工事は外壁の補修をメインに作業中であります。玄関口改修の必要があることから、仮設口からの入館と利用者の皆様には御不便をおかけしておりますけれども、御理解をいただきたいと考えております。工期は9月一杯となっております。
具体的な金額は耐震診断の結果を待たずに算出することはできませんが、学校など他の施設の改修状況から耐震化には多額の費用が必要と見込まれ、学校などと異なり有利な補助制度がない現状では改修費用の財源確保の検討が必要となってまいります。
次に、尾去沢小学校の大規模改造についてでありますが、国が平成14年度に実施した公立学校の耐震改修状況調べにおいて、新耐震設計基準に移行した昭和56年以前に建築された公立小中学校の建物のうち約69%の建物が耐震診断が未実施であったことから、国の指導により本市においては平成15年度から17年までの間で小学校は花輪北、平元、大湯、尾去沢の4校。
文部科学省が七月末にまとめた全国公立小中学校施設の耐震改修状況調査(ことし四月一日現在)の結果によりますと、建築基準法が強化された一九八〇年以前に建築された約八千棟のうち約七割が耐震診断を実施しておらず、実施した施設のうち四分の三が耐震性なしと判断され、うち約四割が未改修のままであることがわかったそうであります。